「コインチェック、レバレッジ取引の提供を終了へ」を読んで

株式会社フィスコに寄せられている株式会社フィスコの「ビットコインニュース」より、「コインチェック、レバレッジ取引の提供を終了へ」という記事に注目してみました。

コインチェックでは取引終了日を2020年3月13日の正午とし、現在ポジションを持っている利用者に対しては期日までにすべてのポジション決済を完了させ、コインチェックのレバレッジアカウント内の日本円残高を取引アカウントへ振り替えるように呼びかけているそうです。また、取引アカウントへの残高振り替え期限は2020年の3月までだといいます。

コインチェックといえば、2018年1月に不正アクセスによる攻撃を受け、約580億円分もの仮想通貨「ネム」が流出。金融庁から業務改善命令を受け、2018年4月にはネット証券大手であるマネックスグループの傘下となりました。

ネムの大規模流出事件により、新規のレバレッジ取引注文は停止しており、今年9月には一般社団法人日本仮想通貨交換業協会が定める自主規制規則に基づき、2019年10月31日以降にレバレッジを5倍から4倍へ変更することを発表していました。なお、レバレッジ取引サービス終了後も、取引履歴についてみることが出来るそうです。

今回の発表は少なからず仮想通貨業界に影響をもたらすのでしょうか?引き続き注目したいですね。

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