「ALBERT—19年12月期は大幅な増収、主要プロジェクトの受注が好調に推移すると同時に受注案件が大型化」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「ALBERT—19年12月期は大幅な増収、主要プロジェクトの受注が好調に推移すると同時に受注案件が大型化」という記事に注目してみました。

5月22日、ALBERTは2019年12月期の決算を公表しました。売上高は前期と比較して42.5%増え、23.24億円でした。そのほか、経常利益は1.93億円、営業利益は1.89億円、当期純利益は1.87億円となりました。

同社は当事業年度において、一昨年1月・7月から実施している両方の基本戦略を包含し進化させた“CATALYST(触媒)戦略”を続けて進めているといいます。その結果として、中心となるプロジェクトの受注が好調に進むとともに受注案件が大型化しつつあり、売り上げが順調に伸びているそう。また、三井住友フィナンシャルグループ・日本ユニシス・マクニカとの資本業務提携および業務提携を行い、“CATALYST(触媒)戦略”での提携企業との協業体制が次第に広がっているようです。

一方、当事業年度において、中長期的な継続成長を目的とした基盤整備を実施したことで費用が増加したとのこと。昨年にセキュリティ強化・人員増を想定した拡張のための本拠地移転を行い、品質管理体制の整備・強化を目指して一部のデータサイエンティストを再配置したそうです。また、組織の拡大・案件の高度化を見込んで、管理部門やコンサルティング営業の採用も実施したといいます。さらに、株価アップ・企業価値向上への貢献意欲を高める目的で、一部の役員と従業員に譲渡制限付株式報酬を支給したとのことです。
独自の戦略や従業員に対する報酬などが売り上げを伸ばす要因となり、今後企業としてもますます成長していくのではないでしょうか?

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