月別アーカイブ: 2021年2月

「ナノキャリア—NC-6004及びキイトルーダ併用第2a相パート臨床試験成績をポジティブアップデート」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「ナノキャリア—NC-6004及びキイトルーダ併用第2a相パート臨床試験成績をポジティブアップデート」という記事に注目してみました。

2月22日、ナノキャリアはNC-6004およびキイトルーダ併用での第2相臨床試験の成績を明らかにしました。NC-6004は、同社によりアメリカで頭頸部がんを対象として開発が行われました。免疫チェックポイント阻害剤となるキイトルーダとの併用療法での成績をアップデートし、OS中央値を加えた成績を示しました。

本パートは、用量漸増試験のため低用量から増やしていくそうですが、低用量症例も合わせた全症例でのPFS中央値は4.1カ月、全生存期間中央値は10.4カ月だったとのこと。現在行われている第2b相試験のRDにあたる6つの症例に関しては、治療を続けているようで、全生存期間中央値を算出する段階ではないそうです。

今回の試験結果は、同社が実施中の NC-6004+キイトルーダ群とキイトルーダ単独群との直接比較である第P2b相臨床試験を支えるものと考えられており、同試験に期待が高まっているとのこと。同社は、引き続きがん治療のメインである免疫チェックポイント阻害剤との併用によるNC-6004の製価値アップを目指した開発を推し進めるそうです。

「イード—オンラインセミナーや番組配信に「Clubhouse」をメディア運営に積極活」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「イード—オンラインセミナーや番組配信に「Clubhouse」をメディア運営に積極活」の販売が拡大。今後さらなる販売増にも期待」という記事に注目してみました。

2月18日、イードにより新たな情報が発表されました。同社は、新型コロナウイルス感染症が拡大してから力を入れているオンラインセミナーや番組配信の一環として、最近話題となっている新たなコンテンツ「Clubhouse(クラブハウス)」にて、積極的に発信していくことを示しました。

「Clubhouse」は、今やSNSとして定着しているtwitterの音声版とも呼ばれており、誰でも簡単に“ルーム”を立ち上げて音声で発信を行うことができるというもの。これまでのオンラインセミナーや番組配信とは違い、一般の視聴者もスピーカーとして自由に参加することができるそう。Clubhouseを活用することで、さらにインタラクティブな情報発信が可能になるのではないでしょうか。

「レカム—ウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の販売が拡大。今後さらなる販売増にも期待」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「レカム—ウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の販売が拡大。今後さらなる販売増にも期待」という記事に注目してみました。

レカムによって、ウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の販売が拡大基調であるとともに、今後更に販売増が見込まれることが発表されました。この装置は、新型ウイルスの感染予防対策商品として開発されたものとのこと。また、販売をリードしているのは、売上高の7割ほどを占めている国内市場だといいます。

昨年12月に、アメリカのウィスコンシン大学によるレスパーに関する実証結果が報告され、新型ウイルスの不活化を確認。それにより営業しやすい状況にあり、販売が拡大しているようです。

一方、海外では中国やタイなど8カ国にて独占販売権を取得しているものの、メインとなる販売先は中国・インドネシアのみとのこと。そのほかの販売拡大はこれからとしています。
レスパーの販売は、今後更に販売増が期待できる状況にあるのではないでしょうか?

「クシム—クシムソフトのSES事業における1月度エンジニア稼働率を発表」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「クシム—クシムソフトのSES事業における1月度エンジニア稼働率を発表」という記事に注目してみました。

2月15日、クシムは子会社であるクシムソフトのシステムエンジニアリングサービス事業での1月度エンジニア稼働率を明らかにしました。

同社によると、エンジニア稼働率は92.31%。システムエンジニアリングサービス事業の単月黒字となる損益稼働率を果たしたといいます。1月度はシステムエンジニアリングサービス業界でのプロジェクト切り替え期と重複したこともあり、例年大幅に稼働率が下がる時期だそう。しかし、実際は目標レベルである96%から上下4%レベルにとどめたとのこと。これは、グループシナジーの追求や、利用者からの意見に真摯に応じてきたことが結果として繋がったと考えているようです。

システムエンジニアリングサービス業界では、新型ウイルスの影響により、プロジェクトの見送りや凍結が続いているそうですが、同社では今後も目標稼働率を96%に設定し、新しい利用者の獲得や社内受託開発の収益アップを図るといいます。

「アドバンスクリエイト—保険相談に特化したビデオ通話システム「Dynamic OMO」3月発売」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「アドバンスクリエイト—保険相談に特化したビデオ通話システム「Dynamic OMO」3月発売」という記事に注目してみました。

2月1日、アドバンスクリエイトがオリジナルで開発したビデオ通話システムを、来月発売することが明らかになりました。このシステムは「Dynamic OMO」(ダイナミックオーエムオー)といい、保険相談に特化したものだそうです。

システムの特徴として、スマホでの保険相談に最適であるほか、商品内容を自動で録画できることや社内エンジニアによる即時の改修が可能という点も挙げられるといいます。
同社は、昨年の3月から、3万件を超えるオンライン保険相談を行ってきたノウハウを集め、同システムを開発したとのこと。このシステムでは、従来のビデオ通話システムでカバーしきれなかった機能を取り入れているといいます。
今後は、保険代理店だけでなく、保険会社のコールセンターや保全部門でも活用できるよう取り組むとしています。また、保険業界における基本システムとしての地位確立を目指すとのことです。

「マザーズ先物概況:小幅続伸、引け際に上昇」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「マザーズ先物概況:小幅続伸、引け際に上昇」という記事に注目してみました。

2月8日のマザーズ先物は、前日に比べ7.0pt高の1258.0ptとなりました。また、高値は1258.0pt、安値は1241.0pt、取引高に関しては1866枚となったそう。8日のマザーズ先物は、アメリカ市場が伸び悩んだことのほか、ナイトセッションがマイナスの状態で取引が終わった流れを引き継いだことにより反落で開始したといいます。

現物株の寄り付き後は、JIG-SAWやAIinsideが上昇し相場を支えたそうですが、高値を警戒する傾向から前日終値をはさんだ方向感の値動き進んでいき、後場まで続いたとのこと。ところが、大引け間際、メルカリやフリーといった時価総額上位の一部が上昇し先物をリード。マザーズ先物は8日の高値で取引を修了したそうです。

日足チャートにおいては、せりあがってきた25日線に合わせた値動きで進んでおり、上昇トレンドが続くという見解のようです。

「CAC Holdings—CAC、ウォークスルー型の個人別体表温測定ソリューションを提供開始」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「CAC Holdings—CAC、ウォークスルー型の個人別体表温測定ソリューションを提供開始」という記事に注目してみました。

2月1日、CAC Holdingsの子会社であるシーエーシーが、ウォークスルー型個人別体表温測定ソリューションの提供をスタートすることを明らかにしました。

このソリューションは、カメラの前で立ち止まらなくても、個人ごとの基準の表体温に対応した表体温スクリーニングを実現するそうです。顔認識AI・サーモグラフィカメラ・自社で開発したアプリケーションを組み合わせることで実現に至ったとのこと。

製造や建設、物流といった特別安全や品質、セキュリティが重要視される業種に向いているソリューションであり、病院やオフィスなどでの活用も予定しているといいます。ほかにも、周囲の気温に応じた精密な表体温測定や、異常表体温が検出された際の警告、充実したt管理機能などが備わっているそうです。

同社は、今後さまざまな業種の顧客への提供も考えて、販売活動を拡大していくとしています。

「クシム—連結子会社間の吸収合併を発表」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコ(代表:白井一成)の「クシム—連結子会社間の吸収合併を発表」という記事に注目してみました。

2月1日、クシムは同社の連結子会社であるクシムソフトが、クシムテクノロジーを吸収合併することを明らかにしました。

優秀なシステムエンジニアを有するクシムテクノロジーズは、これまでWEB系システムの開発実績を数多く残しています。2019年に同社グループへ参画してから、毎月単月黒字を継続しているそうです。

同グループは、M&A方針の一環としてシステムエンジニアリング事業規模を広げていくとしているといいます。また、M&Aをメインに業態転換を推進していく計画のひとつとして同じ業種である両社の合併を図っているとのこと。
今回の件で、一部重複している業務の統合による経営効率化、システムエンジニアや営業機能を集約させることによる事業推進力の強化。また、より一層の収益力改善を目指したマネジメント体制の強化への期待が高まっているそうです。