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「窪田製薬ホールディングス—遠隔医療眼科網膜モニタリング機器「PBOS」、網膜断面画像の3D化に成功」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「窪田製薬ホールディングス—遠隔医療眼科網膜モニタリング機器「PBOS」、網膜断面画像の3D化に成功」という記事に注目してみました。

7月29日、窪田製薬ホールディングスは、子会社であるクボタビジョン・インクが新たに作り出した隔医療眼科網膜モニタリング機器“PBOS”で、AIを使用した機械学習を実施し、網膜断面画像を3D化させることに成功したと明かしました。

PBOSは医者が網膜の病状の様子を遠隔で診断することができるシステムだそうです。最低限必要な機能に絞り込み軽量化・超小型化するとともに、ネットワーク機能を搭載することで、網膜疾患患者が自宅で自身の網膜の状態を測定できるとのこと。

初期型の量産型試作機については既に出来上がっているそうで、さらなる機能改善に向け現在はソフトウェア改良を行っているといいます。
3D画像が作成できれば、網膜の厚さを測る際の精度が高くなり、組織から取り出された液成分の滞留の有無がわかるそう。このことは、パートナー企業とのコラボ開発や商業化に向けて、同社製品の価値アップにつながるとされているとのこと。