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「マザーズ先物見通し:続落、外部環境良好も時価総額上位銘柄が重しか」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「マザーズ先物見通し:続落、外部環境良好も時価総額上位銘柄が重しか」という記事に注目してみました。

7月28日のマザーズ先物は引き続き下落したままの状態が予想されているそうです。前日のアメリカ市場は、フロリダやアリゾナでの新型ウイルスの感染拡大が鈍化したことや、製薬会社であるモデルナが最終段階の治験をスタートさせることを公表し、期待値とともに上昇し寄り付きました。
また、国の追加財政策へ期待が寄せられていることと、決算前を迎えハイテク株の買いが広がったことで、終日堅調に進み上昇して取引が終わりました。ナスダックは反発。

今日のマザーズ先物は、アメリカ市場の動向や順調に推移したナイトセッションに反して継続して下落することが予想されているそうです。日本では、27日に公表された時価総額上位である弁護士ドットコムの来年3月期第1四半期の業績が、マーケットの予想を下回る数値だったため、マザーズ先物には売り圧力となりそうとのこと。

また、同日メルカリなどといった時価総額上位の銘柄を売り、直近IPO銘柄を物色する動きが見られ、先物の値動きは上値が重い状態になったといいます。28日も同じ流れになることを警戒して、個人投資家の見送りムードがより強くなる見込みだそうです。