月別アーカイブ: 2020年6月

「マザーズ先物見通し:反発、米株大幅高でセンチメント改善」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「マザーズ先物見通し:反発、米株大幅高でセンチメント改善」という記事に注目してみました。

6月30日のマザーズ先物は反発するとされています。前日のアメリカ市場は、全米で新型コロナ感染数が増加していることを受け、早朝は前日終値の水準で寄り付きましたが、航空機メーカー・ボーイングが大幅に上がり相場を引っ張る形となりました。また、ハイテク大手の買いも広がり、引けにかけて上げ幅を拡大。通信株・ハイテクの割合が大きいナスダックに関しても反発を見せました。

30日のマザーズ先物は、順調なナイトセッションやアメリカ株が大きく上昇したことにより、個人投資家のリスクセンチメントが改善され反発することが見込まれるでしょう。

大阪で30日から新型ウイルスワクチンの試験が始まることや国外でギリアドの値段が25万円に決まったことで、アンジェスなどといったバイオ株が注目され、先物をサポートすることが期待できるそう。
なお、第一生命が100億円でシステム刷新、外部連携へクラウドを活用するという報道が日本経済新聞によりされているため、時価総額上位のクラウド関連や情報通信関連が相場をリードするのではないでしょうか。

「ODKソリューションズ—カスタマーサクセスマネジメントツール『pottos』 の本格提供を開始」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「ODKソリューションズ—カスタマーサクセスマネジメントツール『pottos』 の本格提供を開始」という記事に注目してみました。

6月24日に、ODKソリューションズにより、カスタマーサクセスマネジメントツールである“pottos”の提供が始められたことが公表されました。

同社は、医療・金融・教育などの領域に向けたサービス作りを中心に行う企業。新しい分野へのチャレンジとなるこのサービスは、現在拡大中のサブスク型ビジネスを受け、日本でも広まっているカスタマーサクセスの需要に沿うため作り出されたといいます。
カスタマーサクセスというのは、サブスク型サービスを行っている事業者を対象に、利用者との関係構築・利益の最大化を支える活動のことだそうです。

“pottos”は、業務を定型化・自動化し、知識を持つ者や専門の担当者に限らず実施できるよう開発されたとのこと。利用者の解約予兆の合図や決まったステータスに応じたアクションの自動化などが、具体例としてあげられるそうです。

同社の今後の予定として、機能拡充に尽力するつもりだといいます。さらにニーズが高まりそうなサブスク型サービスの、マーケット拡大への寄与が期待されそうですね。

「今日の為替市場ポイント:ウイルス感染再拡大への懸念残り、ドル買い抑制も」読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「今日の為替市場ポイント:ウイルス感染再拡大への懸念残り、ドル買い抑制も」という記事に注目してみました。

6月22日のドル・円について、東京では106円76銭が107円01銭まで跳ね上がり、アメリカでは、106円97銭から下落したのち106円91銭で取引が終わりました。23日は16円台後半で進むとされています。新型肺炎感染の第二波への警戒からリスク選好なドル買いは抑えられる可能性があるとのこと。

前日に公表された5月の中古住宅販売件数は、年率で換算すると400万戸を下回ったが、中間価格は昨年同月と比べると上昇。このことから、市場関係者間では、6月中に住宅市況が底入れすると予想されているようです。
雇用情勢が改善され始めていることは、中古住宅市場の有力なサポート材料になるとされていて、6月以降は次第に復活していく見込みだそう。しかし、現状新型肺炎の再拡大への警戒があるため、いくつかの州での新感染者数の動きには注目するべきだとされています。

ドル・円は、短期筋・顧客筋のドル売り興味が107円台前半に残っているため、上値が重い状況が継続するそうです。

「マザーズ先物見通し:続伸、バイオ株がけん引」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「マザーズ先物見通し:続伸、バイオ株がけん引」という記事に注目してみました。

6月17日のアメリカ市場はニューヨークが第2弾の経済活動再開を22日に開始することを明らかにし、景気回復への期待が高まり上昇して寄り付いていたといいます。しかし、北京やテキサスでのウイルス感染数の急増が報道され、第2波への懸念から前日終値を挟みもみ合う結果に。ハイテク株が順調に進行したことやパウエルFRB議長による長期的なゼロ金利・量的緩和の方針などが市場を支えたそう。

その後、大統領選世論調査の結果によって下落した様子も見られたといいます。ハイテク通信株比率の多いナスダックは上昇したとのこと。
18日のマザーズ先物は、ナスダック市場やナイトセッションが順調に進んでいること、国内からウイルス関連の新材料が出てきていることから、続伸が期待されているそうです。

大阪知事が大学とともに進行中の新型コロナワクチンの実用化に向けた治験が、今月末から始まることが発表されたそうなので、時価総額上位のアンジェスといったバイオ関連銘柄に注目が集まることを期待したいですね。

「JKホールディングス連結子会社、大阪で各種合板の加工および販売を行う井田商事の全株式取得、子会社化へ」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「JKホールディングス連結子会社、大阪で各種合板の加工および販売を行う井田商事の全株式取得、子会社化へ」という記事に注目してみました。

JKホールディングスは、子会社のKEY BOARDが井田商事の発行済のすべての株式を受け取ったことから井田商事を傘下に入れることを決めました。

JKホールディングスは、住宅建材卸売り業における大手企業のジャパン建材を中心に、住宅関連の業界で幅広い事業を展開しています。

井田商事は、各種合板の加工や販売事業を行っています。また、合板に関する商品も取り扱っているとのこと。同社は大阪市内と大阪府北部に営業基盤を置いているそうです。

今回のM&Aによって、JKホールディングスは、井田商事の営業基盤を活用してシナジー効果を生み出すことを目指しているといいます。
グループ全体として見ても、子会社化により企業の価値をアップさせることにもつながるのではないでしょうか?

「東京金見通し:上昇、リスク選好がやや後退か」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「東京金見通し:上昇、リスク選好がやや後退か」という記事に注目してみました。

6月11日のTOCOM(東京商品取引所)金先物は上昇する予想がされています。
FOMC後の会見において、パウエルFRB議長が雇用復活には時間を要するという点を強めたことにより、アメリカ市場では市場心理が少し悪化したそうです。このようなことから、東京市場でもリスク選好の流れが衰えるのではないかという見方があり、安全資産である東京金に資金が向かいそうとのことです。

一方で、FOMCでは2022年の終わりまでゼロ金利政策を継続するとされ、米長期金利が低くなったことから、外為市場では一時的に1ドル106円90銭まで円高・ドル安が進行したといいます。これを受けて、ナイトセッションの東京金は29円に下がる場面が見られたそうです。
円高・ドル安がこのまま進行していけば、金先物の上値を抑える原因となり、金先物の上値は限定的なものになるかもしれませんね。

「マザーズ先物見通し:強弱材料交錯しもみ合いか」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコ(代表:白井一成)の「マザーズ先物見通し:強弱材料交錯しもみ合いか」という記事に注目してみました。

6月9日のマザーズ先物はもみ合いになると予想されているそうです。
前日のアメリカ市場では、雇用統計の改善を背景に買いが続いたといいます。NYダウは大きく続伸、ナスダック総合指数に関しては今までで最も高い値となりました。
その一方、円相場においては1ドル108円台前半に円高が進行し、東京市場としては強弱材料が入り混じる状態となったそうです。

シカゴの日経225先物は小幅に伸びましたが、前日の日経平均が3ヶ月ぶりの23000円台に回復したこともあり、目先の達成感から上値が重くなることが見込まれているとのこと。
マーケットでは、マザーズ先物はここ最近の株価上昇により過熱している様子が見られ、戻り待ちの売りが大きくなりそうとの指摘があるといいます。
一方で、機関投資家によるリスクへの警戒、押し目待ちに押し目なしの状況になる可能性も予想されているようです。
このようなことから好悪材料が混ざり合い、全体的にもみ合いの展開になりそうですね。

「マザーズ先物見通し:週末のポジション調整で軟調展開か」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「マザーズ先物見通し:週末のポジション調整で軟調展開か」という記事に注目してみました。

6月5日のマザーズ先物は、土日のポジション調整売りが先行する形となりました。また、柔軟な動向が見込まれているという前日のアメリカ市場は、NYダウが0.05%高となった半面、ナスダック総合指数は0.69%安と落ち込むなどバラつきのある動きだったそうです。

シカゴの日経225先物についても、少し下落した一方で円相場は1ドル109円台へ円安が進むといった強弱感の対立が見られたとのこと。
マーケットでは、ここ最近の急ピッチな株高への反動により、利益確定の売り圧力が大きくなりそうとの声もあがっているそうです。ただし、経済活動再開とともに景気復活に対する期待や、ECBが先日の定例理事会にて取り決めた追加金融緩和といった国際的な過剰流動性が株高への期待を高めているともいいます。そのため、下値を売り込むのは困難との指摘も見られるそう。

好悪材料が交じり合っているだけあり、全体的に4日の終値を間にもみ合いの展開となりそうです。

「オプティム—シスメックスと医療用AI・IoTプラットフォーム、DXの企画・開発・運営会社を共同設立」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「オプティム—シスメックスと医療用AI・IoTプラットフォーム、DXの企画・開発・運営会社を共同設立」という記事に注目してみました。

6月頭、オプティムはシスメックスとともに“ディピューラメディカルソリューションズ”を立ち上げ、活動開始したことを公表しました。これは、デジタル医療に関するアプリとオープンプラットフォームを利用したソリューションサービスの企画から開発、運営までを行うものです。

本合弁会社は事業として、今まで分かれていた医療情報をつなぐための医療用AI・IoTプラットフォーム、また、デジタル医療ソリューションの開発・運営を実施するといいます。事業の核となる“医療用AI・IoTプラットフォーム”は、オープンプラットフォームだそうで、さまざまなユーザー企業・ベンダーとの連携が図れるとのこと。また、治療用アプリの製作・搭載もできるそうです。同時に、製作したアプリに対する許認可取得のサポートサービスも開始するといいます。

今は、医療用AI・IoTプラットフォームのプロトタイプ製作を行っており、今後、医療機器メーカーや製薬会社との協業に関して本格的に始動するとのことです。
許認可取得のサポートサービスでは、薬事承認といったことなども可能になりそうですね。