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「PATRON、米テクノロジー領域メディアで『有望企業上位100社』に選出」を読んで

7日にインフルエンサーに関するソフトウェア開発や、マーケティング支援を手掛けるエクストラバガンザインターナショナルはインフルエンサーのシェアリングエコノミー「PATRON」が「Red Herring Asia Top 100 2019」を受賞したと公表したようです。

「Red Herring」とは、投資家・イノベーター・経営者に大きな影響を持つ、テクノロジーの分野に特化した米国のグローバルメディア。フィスコが毎年主催している「Red Herring Asia Top 100 Award」は、画期的なシステムや技術をもち、グローバル化し得る先端的な有望企業上位100社に贈られる賞であるとのこと。過去には、Yahoo、Google、Facebook、YouTube、Salesforce.com、twitter、eBayなども受賞しており、現在では世界的ベンチャー企業になるにあたっての権威ある登竜門的位置づけとして興味を寄せられているとしているそうです。

フィスコは、今回の「PATORON」の受賞について「暗号資産(仮想通貨)関連業者として日本人初の快挙」と知られているとのこと。

「PATORON」とは、ブロックチェーン技術を適用してインフルエンサーの価値をトークン化することで、PATORONプラットフォーム上でパトロンコインが取り扱われるようになるという、インフルエンサーのシェアリングエコノミー。世界中のインフルエンサーやフォロワーが、オンラインでインフルエンサーのシェアエコノミー情報を掲載・発見・予約することが可能であるということです。

エクストラバガンザグループは、SNSを利用する人たちのためにつくられたトークンエコノミーの中で流動する決算通貨「ロン(RON)」を展開。今回の公表によれば、同通貨は仮想通貨取引量3位(7日14時時点、コインマーケットキャップより)の仮想通貨取引所ビットフォレックスで、IEO(仮想通貨取引所が仲介する新規仮想通貨の販売)が実施される予定となっているようです。