「東急建設、シンガポールのBIMによる設備・構造設計を担う企業グループIES社の全株式取得」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「東急建設、シンガポールのBIMによる設備・構造設計を担う企業グループIES社の全株式取得」という記事に注目してみました。

総合建設業を展開している東急建設が、シンガポールに本社を置くIES社のすべての株式を取得することを発表しました。
IES社は、BIMによる設備・構造設計を行っている会社です。同社は、コンサルタント・マネジメント事業を行っており、オーストラリアとベトナムの2カ国に子会社を持っています。また、ベトナムを本拠点としているIES社の子会社は、80人ほどの技術者を抱えており、アジアやオセアニアをメインに、BIMによるハイレベルな設備・構造設計サービスを届けているそうです。

今回のM&Aで、東急建設はBIMに関するハイレベルなスキルを持つ沢山のエンジニアを確保するといいます。IES社はすでに抱えている顧客に加え、国内ならびに東急建設が展開する東南アジア諸国での受注を増やしていくとのこと。
また、建築領域でのDX(デジタルトランスフォーメーション)のプラットホームとなるBIMをさらに強める方針で、建設生産システムを一新するとともに顧客からの多種多様なニーズに応えていくといいます。

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