「マザーズ先物見通し:週末のポジション調整で軟調展開か」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「マザーズ先物見通し:週末のポジション調整で軟調展開か」という記事に注目してみました。

6月5日のマザーズ先物は、土日のポジション調整売りが先行する形となりました。また、柔軟な動向が見込まれているという前日のアメリカ市場は、NYダウが0.05%高となった半面、ナスダック総合指数は0.69%安と落ち込むなどバラつきのある動きだったそうです。

シカゴの日経225先物についても、少し下落した一方で円相場は1ドル109円台へ円安が進むといった強弱感の対立が見られたとのこと。
マーケットでは、ここ最近の急ピッチな株高への反動により、利益確定の売り圧力が大きくなりそうとの声もあがっているそうです。ただし、経済活動再開とともに景気復活に対する期待や、ECBが先日の定例理事会にて取り決めた追加金融緩和といった国際的な過剰流動性が株高への期待を高めているともいいます。そのため、下値を売り込むのは困難との指摘も見られるそう。

好悪材料が交じり合っているだけあり、全体的に4日の終値を間にもみ合いの展開となりそうです。

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