「一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすい/オープニングコメント」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすい/オープニングコメント」という記事に注目してみました。

4月23日の日本株市場は買いが先行した後、徐々にこう着感が強くなる見通しのようです。
前日のアメリカ市場では、NYダウが反発し456ドル高に。アメリカ政府の中小企業追加救済策は上院を通過し、明日には下院で採決され成立する見込みのようです。また、一部の企業決算が思ったよりも超越したことや原油価格の反発が投資家へ安心感を与え、終日堅調に進んだそうです。

米株高の流れを継ぐ様子から買い先行になる予想で、アメリカでは半導体株がアップしていることも、値がさ株への支援材料となる見込みです。東エレクのリバウンドが意識されやすいとのこと。

一方、22日時点でグローベックスの米株先物は強く値を動かしており、幾分織り込まれている部分はあるそうなので、買いがひと段落した後は、停滞感が強まりやすく、戻り待ちの売り圧力も気にしておいたほうがいいといいます。前分け時にTOPIXがプラス圏で進めば、短期筋の売掛のような動向も警戒される予想。

ひとまずは、日経平均の19000円処は支持線としての要素が強く、底堅さが続けばセンチメント改善になる可能性があり、原油先物相場の値上がり転換は安堵につながりそうです。

物色に関しては、新型肺炎における循環物色や業績修正の動向があり、アク抜けを避けるため売り込まれた銘柄の見直しも考慮したいところだそうです。急激な調整が見られる中小株では、トレンドの崩れがない銘柄についてはテクニカル的な支持線などからの見直しも意識されるようです。

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