「日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約15円分押し下げ」を読んで

Yahoo!ファイナンスが掲載している株式会社フィスコの「日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約15円分押し下げ」という記事に注目してみました。

4月16日、日経平均構成銘柄の騰落数(前分け)については、192銘柄が値下がり、31銘柄が値上がり、2銘柄は変わらない状況となりました。

同日の日経平均は続けて落ち込んでおり、前場の取り引きは234.64円安の19315.45円で終了したそうです。
前日のアメリカ市場では、大手金融企業による1~3月期決算で売り上げの悪化が明確となったため、売りが先行したといいます。
原油安と新型肺炎による経済封鎖で、3月小売売上高・4月NY連銀製造業景況指数が大幅に落ち込み、売りを助長させたとのこと。
ただ、NY州の感染拡大に落ち着きが見られるとの報道で、引けにかけての下げ幅は少し狭まったそうです。

このような流れを受けた日経平均も、大きく下落してスタートしたようで、早期に一時300円を超える下落幅が見られたと言います。
しかし、その後は下値を拾うような動向もあり、下げ幅を狭めていったとのこと。

セクターでは、輸送用機器をはじめ、海運業・空運業など東証33業種中26の業種がマイナスとなっているそうですが、鉱業や倉庫・運輸をはじめとした7業種はプラスになっているといいます。
やはり倉庫運輸や水産農林といった内需株は影響を受けにくいようですね。

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