「三井住友信託、相続手続きにブロックチェーン活用 金融機関13社と実証実験を実施」を読んで

Yahoo!ファイナンスに掲載されている株式会社フィスコの「ビットコインニュース」から「三井住友信託、相続手続きにブロックチェーン活用 金乳機関13社と実証実験を実施」という記事に注目してみました。

三井住友信託銀行は、相続手続きの短縮化を目指して、ブロックチェーンを活用した実証実験を金融機関13社と協働で実施すると発表。相続手続きのうち、遺言執行手続きや残高証明発行、確認などについてブロックチェーンを活用したデジタル化・共有化による期間短縮化を検証するのだそうです。

相続は、個人の預金や有価証券の名義変更や換金手続きといった手続きが必要となりますが、これには戸籍謄本、印鑑証明書など多数の書類が必要に。手続きの負担が大きく、中には数カ月以上かかるケースも少なくないそうです。

三井住友信託銀行は2019年8月より、相続手続きの迅速化を目指した「相続プラットフォーム」構築に向けて、社内で実証実験を行ってきたそうです。それにより、ブロックチェーン技術の有効性とデジタル化による迅速化が確認され、今回の協働実証実験に至ったとのこと。

記事によれば、実用化は2020年度中を目指しているとのことで、早ければ今年中に実現するかもしれません。ブロックチェーン技術が徐々にインフラにも浸透しつつありますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です