「電通子会社、ブロックチェーンで農産品の生産履歴と取引状況を可視化」を読んで

Yahoo!で読むことができる株式会社フィスコの「ビットコインニュース」から、「電通子会社、ブロックチェーンで農産品の生産履歴と取引状況を可視化」という記事に注目してみました。

電通グループ直接出資子会社の電通国際情報サービスが、ブロックチェーン技術を活用した農産品の生産履歴と取引状況の見える化を実現するスマート農業データ流通基盤「SMAGt」を開発したと7日に発表。

この「SMAGt」は、農薬や堆肥の使用状況から収穫時期・収穫量の予測といった生産管理の他、出荷・流通・販売までのプロセスを記録することができるそうです。ブロックチェーン技術の特徴である耐改ざん性を備えたプラットフォームで見える化することにより、農業事業者は消費者に対して農産品の安全性や生産者のこだわりを、“信頼できる情報”として提供できる他、輸出規制に対応するデータの取得を効率化することができるとしています。

電通国際情報サービスは、「事業化に向けて複数の自治体・企業の協力を得た社会実装の検証を進行している」と発表。今後も、農業IoTプラットフォームの構築や、生育環境といったデータの活用を目指したソリューション・ビジネス開発に取り組み、国内の農業生産性を向上させるとともに競争力を高めていくことを目指しているといいます。

ブロックチェーン技術の「耐改ざん性」はやはり重要で、他分野での活用が続々とみられますね。

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