「IOST/IOS財団、鹿児島県の与論島でトークンエコノミーの実証実験を実施」を読んで

Yahoo!ファイナンスに投稿されている株式会社フィスコの「ビットコインニュース」より、今回は「IOST/IOS財団、鹿児島県の与論島でトークンエコノミーの実証実験を実施」という記事に注目してみました。

IOST/IOS財団は、今年の8月25日から約一週間、与論島にてIOSTプラットフォームを活用したブロックチェーン技術を買通用した、ブロックチェーン技術の独自トークンを発行。トークンエコノミーの実証実験を展開したことを発表しました。

実験には、島内外からのおよそ30名、そして商業施設は5店舗が参加。与論島の自然や文化に対してプラスとなることをすればトークンが手に入り、参加した商業施設で利用できるという仕組みだといいます。“プラスとなること”の例としては、自然風景の写真を撮ってSNSにアップする、ゴミ拾いをするなどが挙げられ、ゴミ拾いの場合は開始から終了までの時間を計算してその時間分のトークンを付与したといいます。

この他にも、島内の伝統である編み物や染め物体験もトークンで利用できるようにしたとのこと。金銭に換算すると具体的にどれだけのトークンがもらえたのかなど、詳細は分かりませんが、地域やコミュニティに限定した流通トークンとして、面白い実証実験だったのではないでしょうか。

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