株式会社フィスコがYahoo!に掲載している「ビットコインニュース」より、「米CME、ビットコインオプション取引の開始日を発表」という記事に注目しました。
アメリカでデリバティブ最大手取引所であるCMEが、2020年1月13日よりビットコインオプション取引を開始することを発表。このオプションはビットコインの現物市場ではなく、CME独自の現金決済ビットコイン先物を基とした商品となるそうです。
先日開示された情報では、CMEのオプションについて詳細が明らかになったとのこと。たとえば、価格指標には規制に基づいた自社ビットコイン参考基準レートを採用するようです。また、この他にも契約月の最終金曜日が取引の期限となることなども公表されているといいます。
記事では、CME以外にもビットコインオプション取引のスタートを予定していることに注目しています。たとえば、Bakktは12月9日よりビットコインオプションの提供を予定しており、こちらはCMEとは異なり自社提供の現渡しビットコイン先物での決済となるのだそうです。
年末年始にかけてアメリカで続々とオプション取引が始まるビットコイン。様々な仮想通貨が後続として誕生しましたが、やはりまだまだ当分の間は仮想通貨の最前線となりそうですね。